【2000年10月バックナンバー】

 




  

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10月31日(火) お客様の声2/DNA装着インプレッション(三重県鈴鹿市 ・FROM伊藤様)

以前、薔薇風呂ダイアリーで募集を行った【DNAモニター】であるが、さっそく装着後のインプレッションがメールで届いたので御報告させて頂きたい。このオーナーさんの仕様は以下のようなものであった。
 車種 = スカイラインGT−R グレード = 標準車 車両形式 = BCNR33 エンジン = RB26DETT 年式 = 平成7年(前期型) 走行距離 = 44893km エアクリーナー = HKSス−パ−フィルタ− フロントパイプ = ノ−マル 触媒 = ノ−マル マフラー = HKSハイパ−マフラ− タービン = ノ−マル フューエルポンプ = ノ−マル オイルクーラー = ノ−マル ブローオフ = ノ−マル 希望過給圧 = ノーマル 希望レブリミット = 8400  使用用途 = サーキット
  仕様・走行距離ともに順当な年のとり方をしているBCNR33であろう。これが、今回モニターに採用させて頂いた理由である。お住まいが三重県の鈴鹿氏であった為、交換・取付等はお客様にお任せする事になった。さっそく、それまでに取り付けていたノーマルCPUを宅急便にてお送り頂いたが、箱を空けてみるとすでにチューンドROMが取りつけてあった。(BCNR33のCPUの場合、ノーマルROMが直接基板に貼りつけてある為に、DNAを装着する際にはこのノーマルROMを剥がして新たにソケットと呼ばれるモノを取りつける。これによって、今後のROMチェンジが簡単になる。)その後のインプレッションは以下の通りとなった。。。
 
【以下、DNA装着後のモニター様のご意見】
  この度はDNAモニタ−に選んでいただきありがとうございます。少し遠方ですので、DNAを送って頂きD.I.Y.にて取り付けしました。DNA取り付けの前にプラグとフュ−エルストレ−ナ−を交換し、DNAの性能を発揮しやすいようにしました。

【1】CPU使用感
  排気音が以前よりも低音に変化しました。(若干静かになった様な印象です。)タコメ−タ−では確認できないようなアイドリングのうねりがなくなり、アイドリングが安定しました。渋滞時などの低速でも、スム−ズなため運転が楽です。コ−ナ−の進入時に、ギクシャクするようなエンジンの感じがなくなりました。加速時には、まるでモ−タ−のようにエンジンがスム−ズに回転するようになりました。(ブ−ストがかかってから、レッドゾ−ンまで息つきもありません。)ブ−ストの立ち上がりが鋭くなったように感じます。レスポンスも良くなって、まさにタ−ボ車といった感じです。馬力はわかりませんが、トルクは3000rpm以上で確実にアップしていると思います。

【2】燃費について
  燃費ですが、エンジンを回しぎみに走行したにもかかわらず以前と変わらないので、 むしろ良くなっていると思います。装着前の期待はレスポンスの向上とトルクアップでしたが、装着後の率直な感想は『まさに期待どおり!』です。それ以外にも、低速側がスム−ズになったのには大変驚きました。実はストリ−ト走行でのレ−シングプラグ8番の使用は、エンジンがカブリ気味になるのではないか?と思い、1週間ほど工具と予備プラグを積んでいました。しかしまったくそんな心配は無く、トラブルは皆無でした。(笑)
 これだけ車がパワフルかつ、スム−ズな方向に激変したにもかかわらず¥49800円では、大変安くお買い得だと思います。これでmoveのステッカ−に恥じない車に1歩近づいたと思います。ありがとうございます。これからも長いお付き合いをお願い致します。 以上、DNAモニターレポートの第一段を報告します。今回は、ノーマルブーストでのレポートでした。
  ※この文章はプライバシー保護を除いて、ほぼそのまま引用させて頂きました。ご丁寧なインプレッションをありがとうございました。



10月23日(月)   突然、それは背後からやってきた。。。

 それは先週のセッティングの帰り道、突然、背後からやってきた。赤信号で止ま っていた私はブレーキを軽く踏みながら、帰社後の仕事の段取りをボンヤリと考 えていた。と、その時である。背後から、まるで金属バットで殴られたかのよう な衝撃が走った。体は一瞬にして前に飛び出し、次の瞬間にシートベルトに押し 戻された私の体はシートに叩きつけられたのである。その衝撃で私は後頭部を打 撲した。。。そう追突事故発生である。
 結果、私は現場から救急車で病院に運ばれた。もちろん私には一切の落ち度はなく、過失割合も10:0である。幸いその日はたいした事もなく、病院からはバス&電車で帰社した私だが、地獄は翌日から始まった。まず朝、目覚ましで目が覚めても体が動かない。吐き気、悪寒、頭痛がする。体を動かせば動かしただけ体調が悪化するのである。しかし、問題はソレではない。私にとっても一番の問題は、追突された時のクルマが、お客様から御預かりしている大切なクルマであるという事である。
 もちろん、このような予期せぬ事故を起こしてしまった場合、迅速にお客様にその状況を包み隠さず御報告申し上げるのが、我々の責任である。だから私が病院に収容された頃には、すでにウチのスタッフがお客様に電話で事故の御報告を申し上げていた。
 追突から三日後、私とお客様と事故を巻き起こした加害者との3人で会合を行った。最初は"全て保険屋まかせ"を宣言していた加害者であったが、問題はそんな事ではない。一番大切なのは、大切なクルマ を預けたお客様である。。。"あの時もしも〜"が存在しないのがこの世であるか らして、10:0の被害者である私や、ムーブとしても起きてしまった事故の責 任を必死で考えた。修理は一番技術のあるバンキン屋さんに依頼する事、ボディー を含めたアライメントがキッチリ出るまで直す事。性能が事故以前よりも劣らな い事。そして万が一クルマを手放される場合の査定ダウンの場合などは、ウチで その分を考慮して買い取る…という事である。
 結果、お客様にも納得を頂き、早急に修理を開始する運びとなった。『そんな事、わざわざココに書かなくてもいいじゃないか!?』と思う方もいらしゃるであろう。もちろん本当はわざわざココに書く必要もないだろうし、場合によっては黙っている事だって出来るのかもしれない。しかし、チューニングショップへの信頼感や責任逃れがウワサされる今日、やは りこういう事も含め、しっかりと対応していかなくてはならないと思う。
 現在、ムチウチでロクに歩けない私とて、起こしたくて起こした事故ではないし、何一つ過失があったとも思わない。が、やはり大切な事は"お客様あっての商売である"という事だと信じている。クルマを御預かりする以上、時には想像を絶する事故が起きる可能性もある。事故は加害者にとっても、起こしたくて起こした訳ではないだろう。それでも、"真実は一つ"である。
 最近では現車セッティングが私の日々の日課であり、月平均十五台以上をこなすダイ・ハードである。極力、睡眠時間を含めた健康管理には気を使い、セッティング時におけるトラブルシューティング(トラブルの原因を見つける事)や、セッティングパートナーの身を危険から回避する為にも、その瞬間における集中力と緊張感を最大限に高めている。命あっての人生。セッティングが決まってこそのチューニングカーである。今回お預かりしたクルマは、このような問題から少し長らくお預かりする結果となってしまったが、納車の暁には必ず納得してもらえるセティングだと自負している。
 もう少しだけ、お預かりさせて頂きたく思います。もちろん、修理上がりの最終チェックには、 また走ります。。。



10月22日(日)   霊刻 〜今宵、あなたに憑依する〜セカンドメモリー

東京に戻った私は、オートサロンの後片付けや取材に追われていた。もちろん本業はチューニングショップである。
 そのメールは、ある日突然届いた。差出人は憶えのない名前である。至急、私と連絡が取りたいという事、大切な話なので必ず連絡が欲しいという事が明記されていたと思う。普通なら、このテのメールはイタズラと判断し無視する事に決めているのだが、どうやら非常自体である事をその文面が語っていた。そして電話口に出た相手は四十九日に名刺交換を交わし、貴族さんが最後まで気にかけていたゲームを実際に製作している担当の方であるという事がわかった。。。
 私はその夜、電話で指定された渋谷駅近くのゲームメーカーまで出掛けた。大体の事の流れは想像出来ていたので、一張羅のゴルチェのスーツに身を包んでその話し合いに挑んだ。指定されたビルはすぐに見つける事が出来た。私が貴族さんと出会うまで通っていた田中千代服飾専門学校のすぐ近くであった。。。なんて偶然な!?
 そして、そこで私が見たモノは、忘れかけていた貴族さんの肉声がインプットされたゲームソフトの画面であった。私は溢れ出す涙をなんとかこらえながらも、必死に画面に目をやった。私がこの日ゲームメーカーから求められたものは、私が所有しているあるモノであった。詳しくは書かないが、私がこのゲーム【霊刻】の製作に参加した事が、ゲームソフトのライナーノーツ(歌詞カードみたいなモノ)のスタッフ欄に証明されている。興味がある方はどうぞ。。。【霊刻―池田貴族心霊研究所―】¥5,800/発売元:メディアファクトリー
 貴族さんが亡くなってから随分と時間が経過したような気もすれば、つい昨日、お茶をしたような錯覚にとらわれる時もある。それは、私の中に彼が住んでいるからなのか、それとも私が目指す先の道しるべだからなのか。とにかく、私はこれでようやく貴族さんのお墓を訪ねる事が出来るのである。。。
 先日、貴族さんが大好きだったビートルズの写真集が発売されたり、ジョンレノン記念館がオープンしたりしている。もちろん、ただの偶然だとは思うが…ねぇ!?貴族さん。。。



10月21日(土)   霊刻 〜今宵、あなたに憑依する〜ファーストメモリー

私という人間が形成されてきた上で、幾つかの【出会い】と【別れ】があった。
時によってそれは男性であったり女性であったりするのだが、『あなたにとって人生最大の出会いと別れは何か?』と問われるのであれば、私は間違いなく彼の名前を口にするであろう。出会いは今から十年前、原宿の歩行者天国であった。そして昨年末、運命によって引き裂かれたのである。
 そう、彼の名は【池田貴族】。1963年名古屋に生まれ、1990年に今や伝説のホコ天バンドと呼ばれる"リモート"(remote)のボーカリストとしてメジャーデビューを果たし、バンド解散後はマルチタレント、コラムニストとして活躍していた男だ。当時、洋服のデザイナーを目指し、田中千代服飾専門学校に通っていた私は彼との出会いから3ヶ月後、何かにとりつかれた夢遊病者のようにこの学校をあとにした。。。そして1999年12月25日、一千年代最後のクリスマスの夜に彼がこの世を去るまで、自他共に認める師弟関係を築いてきた…にも関わらず、彼がこの世を去ってからの今日まで、私は未だにお墓参りに行っていないのである。もちろんこれには私なりの理由(ワケ)がある。。。 あれは…確か、…そうだ、今から一年半ぐらい前の事だった…
 ちょうど、【レーシングラグーン】というスクウェア社のゲームソフトの開発に携わっている事をお茶しながら報告した時の話だ。貴族さんが『なんだぁ、オマエに先を越されちゃったみたいだなぁ。実はさぁ…』と、ゲームソフトを開発している事を私に漏らした。もちろん私はチューニングショップとしてゲームの開発に意見していただけなので、今思えば彼の『オマエに先を…』なんかは、ただの御世辞に過ぎなかったという事だわかる。。。その後も貴族さんとの会話の中で、何度となくこの開発中のゲームの話をする機会に恵まれたが、死期が迫った後半は『俺が生きているウチには完成せんなぁ。本当に発売されんのかよ』と少し投げやり気味だった事を憶えている。私は当時そのゲームが"どうやら本格的な心霊ゲームらしい…"という事を知っていた。 貴族さんの死期が迫った昨年の11月末、実質的には二度と退院する事のなかった最後の入院の直前に会った時にも、このゲームの行方を凄く気にされていた事が印象的であった。
  その後、貴族さんの四十九日で名古屋に訪れた時に、このゲームを実際に製作している担当の方とお会いする機会に恵まれた。場所が場所だけであった為に、お互い名刺交換を交わすぐらいで面通しは終わった。しかし、これが私と貴族さんとの【最後の仕事】の始まりであった。



10月18日(水)   レットイットビー。。。【第4話】

私はさっき感じた感覚をゆっくと思い出した。そして今来た道順を考えた。何もない一本道。途中にあったのは売店のある小さな道の駅。…『そうだ!あそこからだ』私は急用を思い出したかのように、そして忘れ物を捜しに行くかのように急いで狭い山道でUターンし、来た道順を丹念に辿った。私の感覚の奥に詰まるこの"歯がゆさ"は一体何なのか?…
 数分後、さっき通り過ぎた道の駅に到着した。クルマから降りて急いで辺りを見渡す。夕暮れが押し迫り、おまけに霧が出ている。狭い視界の中で私は必死に私の感覚が感じているモノを捜した。それは人なのか…物なのか…私には見当も付かない。。。
私があの日出会った運命が、ココにアップされている事を数日前に知った。フロント周りやホイール、ミラーなどは今のオーナーの手によってモディファイされているが、ボディーカラーやサイドデカールなどは間違いなく私が乗っていた当時に、私自身がモディファイしたものだ。http://www.sapnet.ne.jp/jimmy/0831-1.html
 私の記憶に間違いがなければ、このクルマの初年度登録は昭和63年。私は平成2年からのセカンドオーナーである。当時私は二十歳、今から十年ほど前の話だ。当時の私が、その限られた予算と時間を全て費やした、私が愛したクルマ。もしかしたら今日の出発点だったのかもしれない。。。
 今回の"レットイットビー"シリーズは、とりとめもないコラムとなった。正直に言えば、書いている本人が錯乱しかけている。。。しかし、私の本能が『今、この話を書かなくてはならない!』と、私に訴えているのだ。いつもならある程度の自己流の見解や答えを見出すのだが、今回は例外とさせて頂きたい。何故なら…私は"嘘"を文字にして公開するという事に、深い罪悪感を憶えしまうタイプの人間であるからだ…私は戸惑い、そしてもがきながらも未来にコマを進めて行くことをここに宣言する。。。


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10月17日(火)   レットイットビー。。。【第3話】

現在はその主(あるじ)がカマ〜ルからTAKUへと変わったエースイチゴーであるが、もちろん開発はちゃんと進んでいる。そうそう、先日、近所の日産ディーラーでイベントをした時の事だった。私は展示されていた【シルビアバァルケッタ】に一目惚れをしてしまったのだ。(現在は限られたバックナンバーしかアップしていない薔薇風呂ダイアリーであるが、私は過去、S13のシルビアコンバーチブル・オーテックバージョンに乗っていた時期があるのだ) 久々にオープンカーのコックピットに身を埋め、そしてフルオートのルーフのスイッチに手を伸ばす。それまで圧迫されていたスポーツカー特有の車内空間と、新車特有の素材の匂いから解放される時、私はまるでデ・ジャブ−を観ているような錯覚に陥る。現実には懐かしかっただけなのだが…シルビアコンバーチブル。私が愛したもう一台のクルマである…まるで、昔好きだった女のコのそっくりさんに不甲斐なく惚れ直してしまったような気持ちだ。(女性の多くは、このパターンを嫌うので男性諸君、要:注意!) 実はこのクルマ、売却してからも何度か目撃情報が私の元へと寄せられていた。ある時は高井戸の元ピーズ・モーターで、ある時はカー用品店の駐車上でだ。私はその話を聞く度にあのクルマに乗っていた時代を思い出しては、思い出に耽っていた。。。
そして今から約二年前、とうとう私自身がこのクルマと出会うという運命に辿りついた。(普通、知り合いにクルマを譲らない限り、または意図的に捜索しない限りは二度とお目にかかる事はないであろう。。。)それは休日の小雨が降る箱根であった。まだミッドナイトパープルであったラグーン(当時はKIZOKU号)で、トミーカイラオーナーズクラブの全国MTGに掛け付ける最中、それは起こった。やっとの事で渋滞を抜けた私は、時計を見ながら快速に山道を走り抜けていた。電話で聞いた不確かな道順を確認しながら、下り車線から時折すれ違う数台のトミーカイラZZを発見しては、『雨が降ってきたから早退なんだなぁ』…そんな事をボンヤリと考えながら、私はひたすた目的地に向けてクルマを走らせた。と、その時である。私は何かを感じた。それは誰かに見られているような…そんな感覚だったと思う。私は急ブレーキを踏んでクルマを停車させ、辺りを見渡した。しかし辺りは、小雨に濡れる木々の間をクルマが通り過ぎて行くだけであった。。。



10月16日(月)   レットイットビー。。。【第2話】

私は驚きと喜びで、正直声がでなかった。そして、真実を確かめるようにおそるオソル訪ねてみた。『あのぅ、○○高等学校の…』と、私がそこまで言った瞬間、彼のほうから『おぉ、ガクかぁ!!懐かしいなぁ!』と切り出して下さった。そう、彼は私の高校時代の恩師であり、唯一私が尊敬できた先生であった。
 17歳の時に父を亡くした私は、当時荒れにアレていた…学校を辞める事ぐらいは一番最初に思いついていたし、盛り場をうろついては補導を繰り返しコワ〜イ人達?の手下として本業になろうとさえ思っていたその時期の唯一、私の話を本気で聞いて下さった先生である…本気で叱ってくれ、本気で殴られた事もある…高校を卒業出来たのもコワイ人?にならなかったのも、全てこの先生のおかげなのである。。。そしてこの12年、当時を思い出してはどれだけ逢いたいと思い、一言お礼を申し上げたい…と思ってきた事か。その再会が、なんて事のない近所のラーメン屋さんの前で起ころうとは!?
私は再会を喜び、そして同じテーブルでラーメンを食べ御馳走までして頂いた。嬉しい事、楽しい事は沢山あるが、こういう"喜び"を味わえる瞬間は人生においてそう沢山はない。。。
 ココの愛読者の方々はすでに御存知の通り?、私のこの数ヶ月の精神状態はもはや別の人格を生み出しているかのような…である。もちろん"〜ような"というのはたとえなので、別に生まれ変わったとか言う、まか不思議な話ではない。しかし私の中で今、確実に何かが変わろうとしている事を私自身感じている。それは価値観なのか、それとも過去との決別なのかわからない。しかし最近の私と言えば、何かと過去を振り返る話ばかり書いているような気がする。決して人に誇れるような過去ではないし、ナ〜ンの手本になるようなモノでもない。これは今日気が付きながら、実は無意識にしている事なのである。レットイットビーだ。。。




10月15日(日)   レットイットビー。。。【第1話】

最近、なにかと運命の悪戯(イタズラ)にあう。。。
 人間、誰しもが避けても避けられないう運命がある。そして"巡り会い"と"別れ"という交差点で喜び、そして戸惑いながら生きている。私とて、この運命という巨大な壁の前では"レットイットビー"でなのである。。。
 先日の事であるが、近所でチャーシューがスゴク美味しくて有名なラーメン屋さんに訪れた事であった。(ムーブ常連の方、遊びにいらっしゃった際には御案内いたします)
 その日は、普段はセクションが異なる事から時間帯が合わず、あまり昼食などは共にしないメカニックと一緒に出掛けた。もちろんキッカケなどは『美味しいラーメンが食べたいなぁ』とい程度であった。しかし今思えば、出掛けたクルマは元・カマ〜ルの愛機であり、TAKU(タク)という私と一字違いのオトコである…という事が今回の"事"の始まりだったのかもしれない。。。そもそも私は師匠が亡くなって以来、運命というオバケにオドされるだけ脅され、そして踊らされるだけ踊らされている。もはや、自分自身の小さな力では太刀打ちなど出来ないという事は百も承知の上、身を全ての自然の成り行きに任せる事にしている。もちろんやりたい事を我慢するとか、ドコにも出掛けないなどという不自然な事はしない。
 『TAKUは薔薇風呂ダイアリー初登場なので、少し紹介をしておこう。本名は大森拓人(タクト)で、年齢は27歳で独身…プライベートの事はよく知らないが???…我社では古株の部類に入る男だ。彼も例外なくクルマが好きで、若い頃?はドリフトに夢中になった挙句の果てに数台をオシャカ(廃車)にしている。。。その後しばらくは大型バイクに転向し、クルマ好きの虫を誤魔化していたがやはり我慢が出来ず、この度、元・カマ〜ルの愛機"エースイチゴー"を略奪?したという訳だ。最近では、カーボーイ誌のS13シルビア・バルタイ企画などで彼の作業風景をみる事が出来る。現・チーフメカニックである内田の右腕的存在のオトコだ』
 その日もラーメン屋は混雑をしていた。地元では美味しくて安いから当たり前の現象なのであるが…TAKUは『混んでますよ〜、日を改めて今日は別のトコロにしませんか?』と、当たり前の提案をしてきた。貴重な昼休み、ムダには出来ないという事であろう。しかし私は、ナゼか譲らなかった。正直、そこまでしてそこのチャーシューが食べたかった訳ではない。結局、『今日は俺がゴチそうするからさぁ』と言い、私の甘〜い言葉に買収され御機嫌になったTAKUとお店の前の行列に並んだのである。瞬く間に行列は縮み、一挙に空腹感が増してきたその時である。私は"何モノかに与えられている圧迫感"で胸が苦しくなったのだ。それはプレッシャーや緊張感にも似た独特のモノである。ふいに辺りを見渡すが、店の外にはすでに私とTAKUとその後に並ぶ、さっきからゴルフの素振りの練習をしているオジさんが一人居るだけであった。街中でのゴルフの素振りなどは、絵に書いた日本人のお父さん!的で、珍しくもないので私もたいして気にもとめなかった…が、次の瞬間、私は自分の目を疑ったのであった。。。


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10月12日(木)   ある日の社内会議…

チューニングショップといえども会社である。ゆえに社内会議や売上報告会などというキビシ〜事も多々ある。正直、"超感覚的生物"である私にとっては苦痛の時間なのだが、役員である以上やむを得にゃい。。。
で、最近、社内で議論になっているのだが、次期・ラグーンのエンジン仕様をどうするのか?である。今から二年前に【GT−Rマガジン】を皮切りに開始された【1ウィークオーバーホール】も、笑っちゃうぐらい他社からの追撃を受けた。もちろん必殺仕掛人としては?安易に想像できた事であったので、さほどビックリもしなかったのだが… しかし時代の流れに伴い、また、あれから二年という歳月が流れたという事で、いよいよこのメニューを大幅に見なおす次期となってきた。
で、モルモット役であるムーブのデモカー【アルジャーノ・ラグーン】(アルジャーノに花束を…という小説から引用)が仕様変更するこの機会に、新しいメニューの取り組みを行うという話になったのだ。そもそも、このラグーンの仕様変更の話は半年以上前からウワサされていたのである。しかし私がサーキットにまだ慣れていないという理由と、なんだかんだ言いながらスゴク乗りやすい仕様だった為に放置されていた。それが、先月になって急に仕様変更される事が決まった。それは…うッ!!まだ言えにゃい。。。まぁ、年内の"とあるイベント"に参加する為とだけ言っておこうか。年内という事はオートサロンではない。深読みされた貴方は勘ぐり過ぎでしょう(笑)
今後のムーブのメニューは、絶対他ではマネの出来ない『こだわり』のメニューとなるであろう。RBチューンのセオリーを守りながらも独創的でアイディアに満ち溢れている。もちろんエンジンからセッティングまで全て内注で行う。(ブロックのボーリングだけは外注であるが、これも超こだわりの内燃機屋さんに依頼)エンジンは、先日もココで紹介した内田工場長のお手製である。ラグーンの新しい仕様やオーバーホールのメニューについては、近日中にココで発表しよう。作業工程や作業風景なども日記風でアップしていきたい。 しかし荒れに荒れた社内会議であった。。。結局、み〜んな"ただのチューニング馬鹿"であるという事がよくわかった会議であった(笑)



10月11日(水)   我、青春のトミーカイラ【第3話】

私が愛したクルマ…それがR32スカイラインベースの【トミーカイラM30】である。 HCR32のボディーにRB30ブロック+RB26ヘッドが結合された3.1リッターのNAエンジンだ。本当はエンジン内部の詳細に付いて書こうと思っていたのだが、それはやはり他社様のコンプリートカーの事、あまりイロイロと書くのは男らしい行為ではないのでやめておこう。ど〜しても知りたい人は、個人的にお店にお電話下さい。。。
しかし私は【トミーカイラ】からは本当にイロイロな事を学んだ。パーツのディテールとこだわり、常に時代の先をいくエアロパーツの独創性とセンス、クルマというモノをトータルで考えた上でのエンジンチューンや足廻り。言い出したらキリがない。もちろん私は人生を選択する上で今はムーブに居るというのが現時点での答えだ。自分なりに試してみたい【山田美学】というモノがある…私や今後のムーブのクルマ創りが形成される上で、必ずやトミーカイラに乗っていた時代に得たモノが発揮される事であろう…やり方は違うかもしれないが、実質ラグーンは【山田美学】の象徴となるべくクルマに仕上がった。まだまだやりたい事は沢山あるのだが…
何年か前に、念願かなってトミーカイラブランドの総帥・富田義一代表取締役社長にお会いする機会に恵まれた。私は多くの事を(勝手に?)学ばせて頂いたお礼を申し上げながら、大切なモノを御土産として頂いた。『夢は願えば叶う』、まさにドリカムである。。。 ムーブがムーブである為に何をするべきなのか?チューニング業界で問われるムーブのポジションとは?そして、ムーブがチューニング業界の活性化やチューニング業界の繁栄の為に何が出来るのか?私は久々にトミーカイラオーナーズクラブのホームページを訪れて、考えている。。。そうそう、みんなの念願叶ってトミーカイラ公認のクラブとなった、このトミーカイラオーナーズクラブの全国MTG(ミーティング)が日曜日に行われた。もう私はメンバーではないが、またいつかお会いできる事を願っている。私にとっては故郷(ふるさと)のような空間だから…。
相変わらず、トミーカイラのパーツを装着してがんばっていますよ!>DEAR T.K.O.C.TOKYO...。I LOVE TOMMYKAIRA FOREVER!!



10月11日(水)伝承…それは伝えなくてはならない。。。第4話

3. 3回目は実質、勝負である。今まで他の友人と行っていた人は、思いきって一人で行ってみよう。きっと『どうしたの?今日は一人?』と聞いてくるから、ここからは『今日の俺はいつもと違うんだ!』という少しシリアスな雰囲気を醸し出さなければならない。今までの4時間で、そのコからどれだけの情報を集めたかでアプローチの方法も変わってくる。念には念を入れて3回目は1時間で引き上げよう。理由は『ただ顔を見にきただけだから今日は帰る』でOKだ。心理作戦である。残り1時間。

4. 泣いても笑っても今日が最後である。貴方が男なら、『今日誘えなかったらまた次回にしよう!』なんて思ってはいけない。それはルール失格者である。前回とはガラリと雰囲気を変えて、使える友達と行こう。そう、自分で言いにくい事は友達に代弁(フォロー)してもらえばいいのだ。『コイツさぁ〜、○○ちゃんとデートしたいんだって』等である。キッカケさえ出来てしまえばこっちのモノである。その後は、男らしくちゃんと誘ってみよう。OKの場合は具体的な行き先、日時、待ち合わせ場所なども決定する事。もう貴方に後日はないのだから…これで時間切れである。もちろん誘ってもデートに応じてくれない場合は、貴方の負けだ。⇒誘えなった理由を分析し、もう一度始めからやり直しだ。
さぁ、4回に渡って書いて来た"伝承…それは伝えなくてはならない。。。"シリーズであるが、どうだっただろう?私の持論、『ホームページは下らない事に意義がある』と、『チューニング業界の中心は二十代』という事から、思い切って書いてみたコラムである。キャバクラの中級者・上級者にはちょっとモノ足りない内容だったかもしれない。 ちなみに超一流企業の一流の営業マンでさえ、『飲み屋のオンナも口説けんヤツは、営業をやらせてもダメ』と言う。要は【キャバクラ】とは社会の縮図的な空間なのである。
試してほしい…マニアックなチューニングカーの話なんか通用しないし、せっかくセットした【だんどリング】(段取り+INGの造語)がいつも簡単に【ドタきゃん】(土壇場のキャンセルの意)されたりするという事を…人が大人に成長していく過程では、やはり百の理論より一つの経験である…決してムダな投資ではないと思うのだが。。。
知って欲しい…人生には限られた時間しかないのだという事を…『別に6時間じゃなくてもいいじゃないか!?お金だって6万円以内じゃなくても…』という方もいらっしゃるだろう。でもそれではダメなのだ。どんな競技でもどんな遊びでも、そしてどんなギャンブルでも必ずルールが存在する。そう、これは大人の夜遊び、【キャバクラ】というゲームなのである。それ以上にのめり込んでしまったらヤバイ。。。人生を棒に振る危険性をはらんでいるから… さぁ、来週からはまたチューニングカーの話に戻そうか?それとも路線変更カナ?な〜んてね(笑)



10月11日(水) 伝承…それは伝えなくてはならない。。。第3話

ズバリ!言おう。『一人の女のコに費やす時間は6時間。金額にして6万円までだ』。と、私の家に古くから伝わる薔薇風呂バイブルに書いてある。。。
さぁ、貴方に与えられた時間は6時間ONLYだ。この6時間をどう使おうと貴方の自由であるが、勘違いをしてはいけない。これは出会いから、目標達成までの時間である。金額にしても同じだ。ナゼ!?6時間なのか。これはボクシングがい1ラウンド3分というようなルールだ。ナゼ!?1時間当たり1万円なのか!これは、世の中の夜遊びに費やす平均的な金額なのだ。たとえば、ギャンブル。これらの1時間に使うお金はナゼか等しかったりする。。。
キャバクラビギナーの貴方だったら、6時間以内にお気に入りの女のコとプライベートデートを目標にしてもいいだろう。この場合、店外デートや仕事前のデートはダメ。これは仕事の一貫として扱わられる可能性がある為である。デートの後にお店に同伴させられたのでは、まさしくカモネギである。もちろん、1回で6時間を使ってしまうか2時間の3セット、つまり3回に分けてお店に通うかは貴方の自由である。しかし、もし時間内に目標を達成できない場合は、『彼女のほうが一枚上手』と判断しスッパリ諦める勇気が必要である。これが、大人の夜遊びだ。。。ちなみに、薔薇風呂バイブルの初級編にはこう書いてある。

1. 最初の1時間はお気に入りの女のコを探す事に終始する。お気に入りの女のコが自分の席につかない場合でも、名前をさりがなくチェックし指名を入れる。席に付いたなら、せめて名刺交換ぐらいはしておこう。最近はショートメールなる文化もあるから、名刺交換の際にメールの話題から相手の携帯番号を聞き出すというテもある。そしてどんなに会話が盛り上がっても、その日は最高2時間で潔く会計をする。この潔さがきっと貴方のポイントを上げてくれるであろう。残り4時間。そのお店にお気に入りの女のコいない場合は、1時間でお店を出てノーカウントとする⇒やり直しだ。。。

2. 2回目の来店は、あまり時間を空けてはいけない。一週間ぐらいが目安である。もちろんお目当てのコが出勤している日を事前に確認しよう。さて、実質はここからが勝負の分かれ目となる。今日の目的は、自分という人間を相手にインプットさせなければならない。必ず"ひとネタ"は持参しよう。この場合のひとネタとは、相手の興味を魅けるようなモノが望ましい。笑いのネタでも特技の発表でも、服装でも持ち物でもOK!しかし高額なプレゼントやコンサートのチケットなどはダメだ。勝因はインパクトである。誰もが考えるようなモノでは"その他一般"扱いされてしまう。会話が盛り上がれば共通の趣味や話題を探そう。もちろん"ハッタリ"は可である。そして前回と同様、2時間で潔く会計をする。なごり惜しいくらいがちょうどいいのだ。残り2時間。

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10月10日(火)   伝承…それは伝えなくてはならない。。。第2話

通常の場合、男がこの【キャバクラ街道】という愚かな道筋を辿ってしまうのには必ずキッカケがある。『ある日突然一人で行ってみた』な〜んて人はまずいないだろう。大抵の場合は必ず悪友からの誘惑なのである。男たるもの、女のコに会いに行くにはやはり勇気と口実が必要だ。一人では行きづらい。。。で、『今日は俺のダチを連れて来たからさぁ』と、自分には友達が沢山いるんだ!というポイントアップと○○ちゃんに会える!という欲望を満たす為に『オマエ行った事ないんだぁ。ダメだなぁ、じゃあ俺が連れて行ってやるよ』と、利用されるのである。なんて愚かな>トホホだけど、これがセオリーなんだなぁ。。。
さてキャバクラだが、遊び方のルールは時間/料金が設定されている場合が多い。(値段は地域や店のランク=女のコの数や質?によって異なる)もちろん、ボディーランゲージ?はなしである(おしゃべりだけという事)。基本的には一対一というのが原則で、二人で行けば二人の女のコが付く。これは最低条件であり、五人で行って女のコが二人しか付かなかったら問題有りなのである。こういうお店では間違っても延長などはしてはいけない。
人生、生きて行く上では明確な目標が必要である。なんて書くと、あたかも立派な演説のように聞こえるが、やはりキャバクラも同じであろう…限られた稼ぎの中で遊び、そして満足する…まさに、大人の夜遊びの美学だ。。。もちろん遊びだから綺麗でなくてはならない。 もっとハッキリ言えば、キャバクラはお金を払って参加する【ねるとんパーティー】感覚でいいのだ。気に入った女のコを探し、出会えたらそのお店に通い指名する。しかしこれを延々と続けるだけではただの"いいカモ"でしかない。夕暮れにかかってくるラブコールに騙されてはイケナイ⇒営業電話だ。○月×日は私のお誕生日なの⇒1年間に50回誕生日があるのかい?。○○さんに会いたいなぁ⇒なら、休日に!…である。男たるもの狩人(ハンター)でなくてはならない。そう、闘争心を忘れたら終わりである。気に入った女のコなら手に入れよう。さぁ、諸君!立ち上がるのだ!



10月9日(月)   伝承…それは伝えなくてはならない。。。第1話

人生、たまには【生き抜き】も必要である。。。
薔薇風呂マジト〜クもいいのだが、私も少々飽きてきた。。。だから今日は男性諸君が喜ぶようなとっておきの話をしよう!女性読者の方々には申し訳ないが、しょせん男なんてこんなモノですから(笑)あなたのダ〜リンだってね♪>もしかしたらダ〜リンの浮気防止になるカモよ!?な〜んて。。。
さて、これは私が今までに収集してきたデータとかではなく、あくまでも人から聞いた話である事を先に断っておこう。くれぐれも私個人の生活や人格が疑われる事のないように。。。(今さら遅いような気もするが…)さぁ、男性諸君!今日は本音で行くゾっ!と言ってもいつも本音なのだが…でも今日は腹を割って話そうではないか!?一方通行だけれど。
『クルマ好きはオンナ好きである』これは私の定説だ。もちろん例外的な事を言っている人がいるかもしれないが、それはモーションだ。女性諸君>要注意だぞ(笑) 【チューニング】とは"チューン"の"ING"(未来進行形)であり、【GT−R】は"ググランドツーリングレース"の略である。さて、ここで質問!?では【キャバクラ】の語源の由来は何であろう。これを即座に答えられた貴方はスゴイ!間違いなく貴方は【キャバレンジャー】だ(笑)。【キャバクラ】とは"キャバレー"と"クラブ"から成る造語なのである。決して英和辞典には載っていないので調べようとしたあなたはアブナイ。。。
私の家に古くから伝わる薔薇風呂バイブル(久々に登場!)によれば、世の中的なキャバクラの扱いは決して風俗ではない。(セクシーパブと呼ばれるお店は別!)なんとなく『キャバクラに行く』という行為はウシロメタイさが付きまとうが、コミュニケーションの場だと思えばなんて事はない。しかし本当におしゃべりだけをして、時間になったらお金を払って帰ってくるだけなら、最初から行かないほうがマシであろう。なにかに期待する。まさに男の浪漫(ロマン)である???


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10月5日(木)   我、青春のトミーカイラ【第2話】

厳密にいえば、R31のトミーカイラより先にR32のトミーカイラに乗っていた。
世の?定説である『オ○ナもクルマも新しいほうが良い』を否定するつもりはないのだが、このR31のトミーカイラは『たまには昔のオン○に会ってみるのもいいんじゃない』といったカンジのどこか懐かしさと、まさにFRとNAの基礎的なクルマであった。私はL型エンジンのリアルタイムな世代ではないのだが、あとあと乗ったNAのL型と似た匂いを持つクルマであった。
私が乗り継いだ2台のトミーカイラは、共に3リッターのNAである。【RB30】という、主にオーストラリアなどへの輸出用に、日産が開発したOHC(シングルカム)のエンジンの腰下が使用されている。ヘッドはRB20・RB25・RB26が装着可能であるが、R31のトミーカイラには、時代的にRB20のヘッドが使用されていた。(R32のトミーカイラには、RB26のヘッドが6連スロットルごと移植されていた)正直、ターボのRB20はモッサリ感のある仕上がりとなっているが、このトミーカイラエンジンは本当に素晴らしかった。
今日、チューニング業界ではRB30ブロックを使ったチューニングは珍しくなくなったが、この【トミーカイラM30(エムサンマル)】と呼ばれるR31のトミーカイラは、ナント!昭和車である。当時、このアイディアを思いついた富田さんと解良(かいら)さん=二人合わせて【トミーカイラ】には頭が下がる。しかも公認車検を取得し、量産したというのだから下がった頭もビックリして上がってしまう???なんのこっちゃ。 ちなみにこのクルマ、『私よりも大切にする!』と魂の契約を結んだオーナーさんの手元で今も大切にされているらしい。。。
私は自動車免許取得後、二十歳の頃にトミーカイラというメーカーの存在を知った。もちろん今でも敬意を表して、我愛機【ラグーン】にもいくつかのトミーカイラパーツを装着しているし、お取引だってさせて頂いている。そう、実はムーブでもトミーカイラのパーツがオーダーできるという訳なのだ。。。って"ヨイショ!"したからって何ももらえないのだが (笑)、憧れだったメーカーとお取引させて頂けるこの優越感にも似た満足感は、 きっと私にしかわかるまい。それでいいのだ。
 次回はR32のトミーカイラについて書こう。そうそう、このR32のトミーカイラはムーブでオーバーホールしたんだった。RB30のNAチューンが気になっている人は要チェックだ。



10月4日(水)   我、青春のトミーカイラ【第1話】

今日は、私が今ココ、チューニング業界にいる由縁について書こう。もちろん、この理由以外にも、ココに居る理由は沢山あるのだが、やはり私の青春からトミーカイラは外せないのである。もちろん、青春と言ったって『終わった…真っ白に…(明日のジョー風に)』という訳ではない。しかし、私にとってのトミーカイラとは、追っても追いつかないほど先を行っているのだから、私がこの業界で踏ん張っている以上、永遠の目標なのかもしれない。 さて、トミーカイラという名前ぐらいはご存知の事だと思うが、一体、どれだけ偉大なるメーカーなのかはココを読んでもらいたい。ココはトミーカイラ唯一の公認クラブである【トミーカイラ・オーナーズクラブ・トウキョウ】のサイトである。ここからトミーカイラ本社のサイトへも行けるハズなので、興味のある方はどうぞ。(トミーカイラ本社へリンクの許可を取っていない為)ちなみにオーナーズクラブのBBSには、私もたまにイタズラ書きをさせてもらっている。
トミーカイラオーナーズクラブトウキョウhttp://www.tommykaira.com/~tkoct/?
私はムーブに属する以前、トミーカイラを2台乗り継いでいた。2台ともRB30ブロックにRB26ヘッドを合体させたNAのクルマである。正式名称は【トミーカイラM30】。車体はR31ベースとR32のFRベースの2台である。ちなみにこのR31の方は、今は違うカタチでお世話になっている【GT−Rマガジン】008号の"家族の肖像"というコーナーにモノクロ5ページで掲載された。もちろん若かれし?私の姿もある。。。バックナンバーをお持ちの方は、ど〜ぞ見て笑ってやって下さい(笑)
今でこそ珍しくないエンジンスワップであるが、このR31ベースのトミーカイラM30がデビューした当時は車検制度も厳しかった。アルミホイールをインチアップせずに交換しているだけでディーラーから入庫拒否をくらう時代…といえばわかってもらえるだろう。それを"公認取得"という完全たる正統派なルートでやってのけたこのクルマは、間違いなくスカイライン史に残る一台であろう。次回は、このM30という生き物?について書こうと思う。


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10月3日(火) DNAモニターさんからのインプレッション(第一弾)

先日、ココで募集から発表までを行った【DNAモニター】であるが、さっそく装着後のインプレッションがメールで届いたので御報告させて頂きたい。 このオーナーさんの仕様は以下のようなものであった。
車種 = スカイラインGT−R グレード = 標準車 車両形式 = BNR32 エンジン = RB26DETT 年式 = 4(中期型) 走行距離 = 57500 エアクリーナー = TRUST AIRINX フロントパイプ = ノーマル 触媒 = ストレートパイプに交換 マフラー = 柿本改 Hyper2000 Fullmega N1+ Single タービン = ノーマル フューエルポンプ = ノーマル オイルクーラー = ノーマル ブローオフ = ノーマル 希望過給圧 = 1.0 希望レブリミット = ノーマルの規定値 使用用途 = ストリート
仕様・走行距離ともに順当な年のとり方をしているBNR32であろう。これが、今回モニターに採用させて頂いた理由である。たまたま、東京都内にお住まいの方で、交換・取付はお越し頂いての作業となった。それまでに取り付けていた、【リミッターカット】が悪さをするというアクシデントはあったが、実質の作業時間はお話・試乗込みで約一時間で完了した。で、その後のインプレッションは以下の通りとなった。。。
【以下、DNA装着後のモニター様のご意見】
遅くなりましたが、DNAモニターレポートの第一段を報告します。今回は、ノーマルブーストでのレポートです。
1.ハイキャス警告灯が点灯しハンドルが重くなる件
 まず、装着後に一度お電話をしましたが、通常走行にて『ハイキャス警告灯が点灯しハンドルが重くなる』現象が発生しました。本件は予想どおり、以前から装着していた"スピードリミッターカット"が悪さをしていたようです。山田さんが(試乗の時に)言われていた『リアサスがグニャグニャする』というのもここら辺が原因だと思われます。(さすがプロですね!)装着後、会社に行くまでに3回ほどこの現象が再現しましたが、会社で"スピードリミッターカット"を外したところ現在に至るまで本問題は発生していません。
2.CPU使用感
 CPUをDNAに変更して感じたことは、まず今までマフラーから聞こえた、かぶり気味のバックファイヤ音がほとんど消えたことです。以前は加速後に0ブースト状態をキープすると「ボッ、ボッ、ボッ、ボッ、ボン!...」という感じで軽いバックファイヤーを起こしていたのですが、CPUの変更後は全く皆無になりました。山田さんが言っておられたように燃料調整のバランスがしっかりとれて、かなりよくなったなと感じました。マフラーから微かに聞こえていた割れたような音も無くなりました。
一番気になっていた加速感ですが、ノーマルブーストのままでもほぼ全域で一回りパワーアップしていると感じました。全域でという言い方をしたのは、低回転から高回転までの加速の盛り上がりがノーマルのときと非常に似ていて、最初は変化が分かりずらかったためです。CPUの燃調が高回転域だけの補正とかであれば上がノビると感じるのでしょうが、今回のCPUでは全域での燃調をとられているせいか、上で急にノビるというような感じはありませんでした。加速の盛り上がりがノーマルに似ているため低速域ではパワーアップを実感するのは難しく、「よくなった!」と感じたのは恥ずかしながら3、4速での中〜高回転までのノビのあたりでです。以前は、この領域が「パワーが無いなぁ」と感じていたのですがCPU変更後は、後ろから押されるようなフィーリングがでてきました。S13シルビアに乗っていたときにはCPUをブーストアップ用に変えただけでは、ほとんど変わらなかった感覚がありますので(逆に遅くなったような気がしました)、ノーマルブーストで、それなりに効果がでていると実感できたのは驚きです。今回のレベルのCPUが更に4万円以下で販売しているという のは値段的にも、かなりいいと思います。
参考までに40km/h(2速)から120km/h(3速)までの到達時間をストップウオッチで計って比べてみました。町中なので120km/hまでしか引っ張れなかったことと、ギアのつなぎ誤差もありますし、誤差の範囲かもしれませんが参考までに記述します。
従来    :9.0秒
DNA変更後:8.8秒
3.燃費
 最後にノーマルブースト状態の燃費変化を報告します。燃費はそのときの走る場所で大幅に変わってきますが、この一週間は普段の通勤べースで使用していますのでだいたい普段の燃費と比べもらっていいと思います。(道が空いているところでは全快で走っています。)
従来の燃費の平均 :3.2km/l
DNA変更後の燃費:3.5km/l
今回はエンジンのノビとかを見るため普段より回したつもりだったのですが、結果はよくなっています。 4.今後の予定
 次回はブーストコントローラを使用したブースト1.0での使用感をレポートしたいと思います。また、今回は高速道路に乗る機会がなかったため、高速域のレポートはありませんが、次回はそこら辺も併せてレポートできればと思っています。
【以上、DNA装着後のモニター様のご意見】

※この文章はプライバシー保護を除いて、ほぼそのまま引用させて頂いた。ご丁寧なインプレッションをありがとうございます。








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